りょーは彼のネット上のアピアランスに、一定の価値を感じるものである。
しかし、放置できない問題が、2~3存在している。
それは、
1.完全に間違ったことを平気で掲載し、その誤りを指摘されると逆切れにて掲載しない
2.自分ブランドパソコンを買わせたいのか、しきりと古いパソコンの廃棄を呼びかける。
3.人格が幼稚で無礼であるがゆえに、大変失礼な対応を頻繁に行う
そして、当サイトとしては、それぞれの上記問題点について、下記のような対応を行う予定だ。
1.指摘しても掲載しないことがわかったので、また我が親愛なるFMVについて誤った
情報が掲載され続けることに大変抵抗があるので、ひとつひとつ間違いを指摘し、
正しい情報を掲載するることで、世の中に正しい知識を提供する。
2.我が化石パソコンチューンナップを通じて、彼が流布する間違った考え方に対する
物理的な反証とし、彼の意見そのものの根拠のなさを明らかにしていく。
3.りょーは一度彼に、非常に丁寧な形で質問をし、それに彼の完全な間違った指導に対する
正解を二つつけたことがあるが、それに対して彼は、私の富士通化石PCチューンナップに
ついてのノウハウに対して「ただし、そんなものは何の役にも立たないと思いますので、
あくまで自己満足の世界で頑張って下さい。」などと唾を吐いてきた。こういう幼稚で無礼で
卑劣な人格を正当に批判することにより、彼の改心を促す。
ということで、あくまでネット上のPC情報の質の向上を目指し、取り組んで生きたいと思っている。
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掲載されなかったりょーの指摘
Maker=富士通
Type=FMV-5133D5
Etc=DeskPowerSP 96年春モデル
Location=(伏字)
Age=(伏字)
Text=シバケン様、パソコン大魔神様、はじめまして。
いつも大変楽しみに拝見させていただいておりますが、質問は初めてです。
私は大魔神様曰く典型的な、というか恐らく最凶の部類の富士通アップグレードマニアで、
1996年の春発売、ラインナップにWindows3.1モデルもあった上記機種を未だに、
Windows2000化も含めた強烈なアップグレードをして居間用サブ機に使用しています。
もちろん、メインマシンは別にあるのですが、このサブ機は後述の理由から、
古いPCをがんばって復活させて使いたいという動機で、ちょっと検索とか、
自宅外からのWebサーバーに使いたく、今年になって倉庫から出してきたものです。
一応全ての考えられる仕様をあげておきます。
2001年の倉庫入り前、既に色々なところを1998~2000年にかけて改造してありました。
1998年にOSをWindows98にアップグレード、Lotus OfficeからOffice98に転向、
同時にメモリを標準16MBにメルコFPM-SIMM32MB×2を追加して合計80MBとし、
99年にCPUをメルコのアクセラレータHK6-MS400-V2(K6-III400MHz)に交換、
2000年にはHDDをMaxtor DiamondMax40 10.2(9.3)GBを8.4(7.8)GB使いで交換し、
時期不明ですが、ISDNルータとの接続で、100BASE-TのNICを追加してました。
そして2001年夏、現行メインマシンPentiumIII 1GHz購入に際し倉庫入りさせてたのを、
今年の3月、倉庫から引っ張り出して再度の、そして猛烈なチューンナップ開始しました。
まずWebサーバー利用の為Windows2000クリーンインストール&SP4フルアップデート、
グラフィックボードにVoodoo Bansheeでも最強と言われるGA-VDB16/PCIを追加、
メモリは全スロット交換、メーカー不明EDO-SIMM 60ns 32MB×4をフル搭載、
当初HDDにMaxtor 6Y080L0 公称80GBを、システム7.8G、データ約70Gで導入、
壊れていたFDD、切れたボタン電池を、ジャンク品やバルク品で計460円で交換、
メディアドライブは健在でしたが安かったのでDVD-ROM SONY DDU1615 に交換、
長過ぎるサウンドボードを短くしたいというためだけにSB16をSB AWE64に交換。
100BASE のNICは今計ってみるとインターネット最高下り20Mbpsを実現してましたが、
PCIスロットを空けるために泣く泣くISAバスの10BASE-Tに交換して、
空けたPCIスロットにBUFFALO Ultra ATA133ボードIFC-AT133RAIDを装着、
80(78)GBHDDを1パーテーション使いで、BIOSの壁7.8GBをちょうど10倍超越し、
ついでに同じHDDをもう1台追加で、HDD全容量はついに160GBにまで達し、
最後にこのマシンの最終兵器、事実上ソケット7最強CPU K6-III+ 550MHz(定格)搭載、
メルコHK6-MS600P-NV4を苦労して入手、CPU周波数はついに600MHz化しました。
加えて裏設定でのPCI封印開放等のBIOSチューン、WPCREDITでレジスタチューン、
風水変造でOSを最適化、ビデオボード環境変数変更と知る限りのチューンナップを実施、
21世紀での生き残りをはかるべく、あらゆる分野で徹底した合理化を行っております。
ふと思い、参考の為にこのマシンの能力をHK6-MS400-V2時に測ってみたところ、
CrystalMark2004R2ベンチマークで、K6-III SharpToothを CPUに持っておりかつ、
同じOSであるWindows2000マシン9台中では、堂々ランキングトップです。
その後HK6-MS600P-NV4入手にてCPU差し替え後にまた改めて計測してみたところ、
今度はステージは全K6かつ全OS、つまり事実上ソケット7無差別級と言える範疇で、
あえて計ってみましたが、データとしては20/234位、重複を除くと上から10番目です。
基本設計やマザーボードの古さ、そして特にソケット7初期の中でも最低という評判の、
このV50LAのマザーボードを使っていても、やりようでこれ位の成績は出せるようです。
これにセキュリティには有料でNOD32、フリーでOutpostFireWallFree、Spybotを導入、
Officeは2000 PersonalをOutlookは入れずにExcel・Wordのみインストール、
プラグイン等余計な機能を一切入れないことで、ExcelもWordも瞬時に立ち上がります。
ストリーミングが300Kbpsまでしか正常に見れず、DVDも映像がかなり不自然ですが、
ビジネス用途で使う分には特に大きな不満を感じない、実に快適に使えるマシンです。
しかも、ここ数ヶ月ずっとつけっ放しで全く落ちたり固まったりしない超安定ぶり、
日常Webサーバーとして利用していますが、稼動後これまで一度もトラブルがありません。
ちなみに外装はスカイラインGTR純正色日産パールブラック+ウレタンクリア塗装を施し、
Design for Windows2000 ProfessionalとAMD K6-2 3DNow!シールで
エンブレムチューンアップ。今年復活後にかけた改造費用は、HK6-MS600P-NV4だけで
6万7百円、その他3万円で、合計実に9万もの金額がかかってしまいまして、
性能はこのマシンの5倍以上のものが、この金額出せば秋葉原のジャンク屋でいくらでも
買えてしまうというのが実に馬鹿ですが、PCの勉強にもなりますし、自分は新しいマシンでなく
このマシンを使いたかったもので。ちなみに、現在はマザーボードはもちろん、
BIOSも全くオリジナルから変えていません。マザーボードを変えるというのは、
車で言えばシャシー変えるということと同じなので、変えたらもう違うPCであって、
それが改造と買い替えの境目だと思っています。マザーボードの設定変更やBIOSの更新は、
失敗の確率がある程度存在する上、その被害が致命的でその場合のリカバリーコストが
割りに合わないと思ったので、わずかな使い勝手と高速化(も不明)のために行うのは、
さすがにやめときました。以上、能力的なものも含めた我がマシンの全仕様です。
さて、今回は私よりも圧倒的なハードウェア・ソフトウェア知識をお持ちの大魔神様に、
このマシンを更に永く快適に使うお知恵をお借りしたく、質問させていただきました。
テーマ:インターネット下りのスピードが3.3Mbps! 程度しか出ない
さまざまなチューンナップを施したおかげで、我がマシンは現時点において前述のとおり、
映像関係以外については「おおむね快適に使える」程度のマシンになっています。
そんな中、映像以外で現在唯一の問題は、100Base-T時20Mbpsもの速度であった、
インターネット下り速度が、10Base-Tにしたところ、3.3Mbpsまで低下したことです。
前述のように、ATA133ボードのためにPCIを空けるため、最後の空きバスISAを使い、
エレコムのLD-PNE20/TAや、3.COM のEtherLinkⅢ10Base-Tを接続してみましたが、
期待の10Mbpsどころか、その1/3の速度も出なくなってしまいました。ISAの転送速度は
8MB/s、つまり64Mbpsですから、ISAバスが問題なはずはないですし、
元々インターネット下り20Mbps(東京地区Bフレッツの平均的な速度近い)出てたものが、
なんで装置限界の1/3まで落ちてしまうのか、理解ができません。
なお、100Base-Tの頃も、BIOS裏設定でPCI to Main Memory ReadBufferと
PCI to Main Memory Write BufferをEnableにする前は、同じような速度でして、
これをEnableにしたら、突然速度が約7倍近く上昇しましたので、ISAの場合も、
BIOSかどこかにこれと同様の話があるのではないか、という仮説を持っていますが、
少なくともBIOSでそれらしき項目は特に見当たらず、全く途方にくれています。
計り方がわからないので、他マシンとの通信速度は計っていませんが、体感ではやはり、
大きなファイルの転送等において、だいぶ遅くなっているような気もします。どうか、
何かお知恵を授かることができましたら、是非よろしくお願いします。
なお、古すぎてもう不要とは思いますが、万が一お役に立つこともあるかもしれないので、
情報提供します。
1.NG-909
この問い合わせに登場するDeskPowerSEは自分のこのマシンのメーカー出荷時状態と、
CPUの周波数以外(133MHzと120MHzの違い)基本的に全て同じものなのですが、
この問題は、レジストリエディターによって、
HKEY_LOCAL_MACHIENE\System\CurrentControlSet\Services\VxD\IOS に
あるNoIDE 01を名前ごと削除して、再起動すると、デバイスマネージャー表示も含めて全ての
症状が直(冶?)ります。私は今回、倉庫から出してあれこれいじっていたら、突然一度そう
なっていて苦しみました。Windows98をWindowsMeに上書きアップグレードして、
気が付いたら発生していたので、 あれこれ調べて、原因であろうMeをアンインストールし、
上記を行ったら直りました。その後再度Meをインストールしてもそうはならなかったので、
原因は未だに不明です。OSインストールによる発生が多そうなので、
100%間違っているわけではないのですが、 私の場合は、98年に10.2GBのHDDに
Windows98クリーンインストールした時にも、問題は全く発生しませんでしたし、
その後3年間この現象は全く発生しなかったので、「私の予想ではHDDを2.1GB以上のものに
交換していると思います。そうなると、IDEコントローラのミスマッチが起きてCD-ROMが
認識出来なくなります。勿論、起動ディスクで起動するMS-DOSモードでは認識しますが、
Windows98上ではCD-ROMが認識出来ません。これが古いマシンに手を加えた場合の
限界なんです。」は一応誤りだと思いますので、一応それも含めてお知らせいたします。
また今年倉出し後のATA133ボード装着前、最初普通にWindows2k入れてた時などは、
Cドライブ(パーテーション)こそBIOS認識限界の7.8GBにしていましたが、
当時は当然オンボードのIDEコントローラー CMD PCI-0646を使った状態において、
トータルでは80GBのHDDも何ら問題なく全容量使え、旧CD-ROMも無事でしたから、
ここにある問題は、おそらくWindows98インストール時に、何らかの原因で何かが起こり、
レジストリが書き換わって、IDEコントローラーの設定が狂ったというものでしょう。
再三ご指摘のとおり、アップグレードマニアを多数生じさせたこの頃の富士通のマシン、
おっしゃるように、「”天井知らず”のアップグレードが出来てしまう」という意味では、
「さすがにWindows Meや2000は無理なのですが」という大魔神様の予想をも超える、
なかなか大変な根性のあるマザーボードだと言えると思います。
NG-1194
「対象OSはWindows98かNT4.0ですのでWindows2000は無理です。
ちなみに富士通のダウンロードサイトにもこの機種に関する2000用ドライバーは
公開されておりません。」
とのことですが、このマシンは富士通による公式Windows2000動作確認機種で、
対応ドライバーも少し公開されています。
http://www.fmworld.net/paso/win2k/menu/dskpwr-c.html#1999B010
つまり、事実上ほとんど不要ということなのでしょう。いずれにせよご慧眼に違わず、
USBキーボードの問題であったということですね。質問者さんもかなり抜けてまして、
わざわざBIOSなんか変更する前に、Azbyでちゃんとこのページ見つける方が圧倒的に
重要だったと思います。
私は自分のマシンのものでもなんでもないこのページ、あっという間に探し当てました。
というのは読んで時期的に、富士通が動作確認してないわけはないと思ったもので。
自分のマシンではないのでいい加減なことはいえませんが、客観的に見れば、質問の
キーボードのトラブルは、多分ここにある設定をしていないのでしょう。いずれにせよ、
Windows2000はちゃんと設定さえすれば、全く問題なく動きそうです。
<感想>
シバケン様、非常に読み応えのあるサイトだと思っています。当サイトにおける、
リストラの話等々、無縁仏の話は読みました。リストラの話は、世の中の真実が描かれ
ていると大変納得ができるものでした。これからの人生に、大いに役立つお話、情報を、
本当に有難く頂戴いたします。又、大魔神様には、ひとつだけどうして
も納得がいかないことがあります。それは、大魔神様が、古いパソコンに対して、
躊躇なく非情に切り捨てるような発言・ご指導が多いことです。私が2001年から倉庫入
りさせていたこのマシンを、今年の3月にわざわざ復活させたのは、あるきっかけが
あります。それは、(伏字)。
そのような私にとって、大魔神様の古いPCに対するリストラ奨励発言の数々は、
非常に強い違和感を感じます。大魔神様の表現を借りれば、我がPCは初老のオッサン
の心臓(CPU)を入れ替えて、レーシック手術で視力回復(グラボ)させ、あげく脳
改造や高度な職業訓練までした、それでも頭の回転も体力も若い奴らにはかなわない、
高年代社員のようなマシンですがw)、仕事は別に研究者(学術計算)でも映画俳優(動画)
でも運動選手(3Dゲーム)でもないので、派手さはないけど、安定性が高く着実なビジネススキル
(Windows2000)を備え、普通のデスクワーク(Office2000)なら極めて高度に、
安定してこなせる能力を持つ、実に価値ある人材であり、顧問(PrivateWebサーバー)
としても極めて有用です。しかもこの人材(マシン)は我が社の歴史(我がPC経験)を創った
功績ある企業戦士です。そんなマシンを、新しいものが来たとたん倉庫に入れ、長年放置した
自分を恥じましたし、前述初老の心臓取替えの例えを更に進めて考えれば、自分にはチューン
ナップというのは、時代に合わせてビジネススキルを磨く、優秀な社会人として必須の行動であり、
むしろ全くチューンナップしないPCとは、全くそれをしないビジネスマンと同じなので、
そういうマシンは時代の変化に準じてリストラされて当然の「ゴミ」だと思えます。
そのような観点から見れば、チューンナップ否定は安直なリストラと何ら変わりません。
「古い社員はどんな教育・自己研鑽しても無駄」と言っているのと同じなわけですから。
何より我がFMV-5133D5は、家庭で使うレベルのオフィスファイルなら問題なく使え、
しかも2010 年 6 月 30 日まで延長サポートフェーズの続くOSを搭載できています。
大魔神様の説によるところの「パソコンの用途」なら、問題はほとんど存在しません。
恐れ多くもご提言申し上げたく、づらづらと長文を書かせて頂きました。それでは、
大変失礼をいたしました。
**************:
<大魔神>より
質問はISAの10BASE-Tが遅いということだと思いますが、当時の10BA
SEはそんなものです。USB2.0と1.1では大違いなのと同じようなもので、
理屈通りには行きません。それでも、当時は誰も問題にしなかったんです。
さて、長々の書いて頂きましたが、「富士通のアップグレード・マニア道」を極めて
ください。ただし、そんなものは何の役にも立たないと思いますので、あくまで自己
満足の世界で頑張って下さい。
ところで、話の中で古いマシンをバッサバッサと切り捨てているのがお気に召さない
ようですが、実際の仕事では古いマシンのサポートも行っております。ちなみに、つ
い最近までIBM5570(386SX 25MHz)が企業の業務用マシンとして
現役で動いていました。さすがに15年以上前の伝説的なマシンでしたので、この5
月の連休前に大往生を遂げてしまいました。それに比べればFM/Vなど新しい部類
です。古いマシンでも回路部品さえマトモなものが使われていれば10年は使えま
す。稼動させるアプリケーションも当初のままであれば実用上何ら問題は有りません。
ところが、このパソコン大魔神の質問コーナーに質問して来る人は、古い仕様のマシ
ンでインターネットに接続したり、動画再生を望んだりする大馬鹿者があまりにも多
いんです。だから、バッサバッサと斬り捨てているんです。とにかく、コンピュータ
の世界は変化があまりにも激しいので、多くの人がその流れに振り回されています。
その結果、コンピュータがより高速大容量化した反面、それを使う人間の方は増々馬
鹿になっています。
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なお、
2007年7月13日の記事に掲載したが、BIOSをUpdateしたところ、
インターネット下り通信速度は、Rwin値を131070にする前に5Mbps、した後は6Mbps出る
ようになった。またここでも、パソコン大魔神の回答いい加減さが明らかになっている。