人気ブログランキング | 話題のタグを見る

真の廃スペックマシンサイト Socket7・Socket370に特化したJunkによる化石FMV・化石PCチューン


by ryohchanxp
※ 何度も重複した内容が書かれていますが、個別記事で完結する方針であるため、ご容赦を。

Q;MU-MU-
今はFMV-DiskpowerME355を使っています。
このまえばくったのでリカバリーしようとしたらドライブが初期化できなくなりました。
メモリー不足だとかエラーだとかいわれました。どうしたらいいでしょうか?
(99/09/19)



(回答:前略)
AMD K6-2/3はWindows側に問題が有って
「メモリー不足」とか「ディバイスI/Oエラー」とかが表示されて停止してしまいます。
Windows98では対策が出来ていますが、Win95では発生します。
(中略)
対処方法は、クロックを300MHz以下に落とせば起動します。
ところが、富士通のマザーボード(Acer製)はクロック設定のジャンパーが無いと思います。要するにダメということです。
(後略)


記念すべきアンチパソコン大魔神記事第一弾は、このようなやりとりである。
自分はこのマシンのことはよく知らなかったのだが、たまたま先週、
秋葉原のあぶあぶだったか、このマシンのマザーボードV75Mを目にしたのだ。
で、ちょっと調べたので下知識がある。NO.14     Q;FMVで初期化できなくなった_b0118129_844830.jpg
ちなみに、こちらのサイトでは、ディップスイッチ情報がご丁寧にも掲載されている。
そして、これがV75Mの画像なんだが、、、たいがいにしましょうね、大魔神さん。NO.14     Q;FMVで初期化できなくなった_b0118129_1453116.jpg
ちなみに、クロック設定の話以前にこのモデルのOSはWindows98なんですがね(笑)
# by ryohchanxp | 2007-07-19 19:04 | アンチ○○○○○○○
りょーは彼のネット上のアピアランスに、一定の価値を感じるものである。

しかし、放置できない問題が、2~3存在している。

それは、

1.完全に間違ったことを平気で掲載し、その誤りを指摘されると逆切れにて掲載しない

2.自分ブランドパソコンを買わせたいのか、しきりと古いパソコンの廃棄を呼びかける。

3.人格が幼稚で無礼であるがゆえに、大変失礼な対応を頻繁に行う

そして、当サイトとしては、それぞれの上記問題点について、下記のような対応を行う予定だ。

1.指摘しても掲載しないことがわかったので、また我が親愛なるFMVについて誤った
 情報が掲載され続けることに大変抵抗があるので、ひとつひとつ間違いを指摘し、
 正しい情報を掲載するることで、世の中に正しい知識を提供する。

2.我が化石パソコンチューンナップを通じて、彼が流布する間違った考え方に対する
 物理的な反証とし、彼の意見そのものの根拠のなさを明らかにしていく。

3.りょーは一度彼に、非常に丁寧な形で質問をし、それに彼の完全な間違った指導に対する
 正解を二つつけたことがあるが、それに対して彼は、私の富士通化石PCチューンナップに
 ついてのノウハウに対して「ただし、そんなものは何の役にも立たないと思いますので、
 あくまで自己満足の世界で頑張って下さい。」などと唾を吐いてきた。こういう幼稚で無礼で
 卑劣な人格を正当に批判することにより、彼の改心を促す。

ということで、あくまでネット上のPC情報の質の向上を目指し、取り組んで生きたいと思っている。

========================================

掲載されなかったりょーの指摘

Maker=富士通
Type=FMV-5133D5
Etc=DeskPowerSP 96年春モデル
Location=(伏字)
Age=(伏字)
Text=シバケン様、パソコン大魔神様、はじめまして。
いつも大変楽しみに拝見させていただいておりますが、質問は初めてです。

私は大魔神様曰く典型的な、というか恐らく最凶の部類の富士通アップグレードマニアで、
1996年の春発売、ラインナップにWindows3.1モデルもあった上記機種を未だに、
Windows2000化も含めた強烈なアップグレードをして居間用サブ機に使用しています。

もちろん、メインマシンは別にあるのですが、このサブ機は後述の理由から、
古いPCをがんばって復活させて使いたいという動機で、ちょっと検索とか、
自宅外からのWebサーバーに使いたく、今年になって倉庫から出してきたものです。

一応全ての考えられる仕様をあげておきます。
2001年の倉庫入り前、既に色々なところを1998~2000年にかけて改造してありました。
1998年にOSをWindows98にアップグレード、Lotus OfficeからOffice98に転向、
同時にメモリを標準16MBにメルコFPM-SIMM32MB×2を追加して合計80MBとし、
99年にCPUをメルコのアクセラレータHK6-MS400-V2(K6-III400MHz)に交換、
2000年にはHDDをMaxtor DiamondMax40 10.2(9.3)GBを8.4(7.8)GB使いで交換し、
時期不明ですが、ISDNルータとの接続で、100BASE-TのNICを追加してました。

そして2001年夏、現行メインマシンPentiumIII 1GHz購入に際し倉庫入りさせてたのを、
今年の3月、倉庫から引っ張り出して再度の、そして猛烈なチューンナップ開始しました。
まずWebサーバー利用の為Windows2000クリーンインストール&SP4フルアップデート、
グラフィックボードにVoodoo Bansheeでも最強と言われるGA-VDB16/PCIを追加、
メモリは全スロット交換、メーカー不明EDO-SIMM 60ns 32MB×4をフル搭載、
当初HDDにMaxtor 6Y080L0 公称80GBを、システム7.8G、データ約70Gで導入、
壊れていたFDD、切れたボタン電池を、ジャンク品やバルク品で計460円で交換、
メディアドライブは健在でしたが安かったのでDVD-ROM SONY DDU1615 に交換、
長過ぎるサウンドボードを短くしたいというためだけにSB16をSB AWE64に交換。
100BASE のNICは今計ってみるとインターネット最高下り20Mbpsを実現してましたが、
PCIスロットを空けるために泣く泣くISAバスの10BASE-Tに交換して、
空けたPCIスロットにBUFFALO Ultra ATA133ボードIFC-AT133RAIDを装着、
80(78)GBHDDを1パーテーション使いで、BIOSの壁7.8GBをちょうど10倍超越し、
ついでに同じHDDをもう1台追加で、HDD全容量はついに160GBにまで達し、
最後にこのマシンの最終兵器、事実上ソケット7最強CPU K6-III+ 550MHz(定格)搭載、
メルコHK6-MS600P-NV4を苦労して入手、CPU周波数はついに600MHz化しました。
加えて裏設定でのPCI封印開放等のBIOSチューン、WPCREDITでレジスタチューン、
風水変造でOSを最適化、ビデオボード環境変数変更と知る限りのチューンナップを実施、
21世紀での生き残りをはかるべく、あらゆる分野で徹底した合理化を行っております。

ふと思い、参考の為にこのマシンの能力をHK6-MS400-V2時に測ってみたところ、
CrystalMark2004R2ベンチマークで、K6-III SharpToothを CPUに持っておりかつ、
同じOSであるWindows2000マシン9台中では、堂々ランキングトップです。
その後HK6-MS600P-NV4入手にてCPU差し替え後にまた改めて計測してみたところ、
今度はステージは全K6かつ全OS、つまり事実上ソケット7無差別級と言える範疇で、
あえて計ってみましたが、データとしては20/234位、重複を除くと上から10番目です。

基本設計やマザーボードの古さ、そして特にソケット7初期の中でも最低という評判の、
このV50LAのマザーボードを使っていても、やりようでこれ位の成績は出せるようです。
これにセキュリティには有料でNOD32、フリーでOutpostFireWallFree、Spybotを導入、
Officeは2000 PersonalをOutlookは入れずにExcel・Wordのみインストール、
プラグイン等余計な機能を一切入れないことで、ExcelもWordも瞬時に立ち上がります。
ストリーミングが300Kbpsまでしか正常に見れず、DVDも映像がかなり不自然ですが、
ビジネス用途で使う分には特に大きな不満を感じない、実に快適に使えるマシンです。
しかも、ここ数ヶ月ずっとつけっ放しで全く落ちたり固まったりしない超安定ぶり、
日常Webサーバーとして利用していますが、稼動後これまで一度もトラブルがありません。
ちなみに外装はスカイラインGTR純正色日産パールブラック+ウレタンクリア塗装を施し、
Design for Windows2000 ProfessionalとAMD K6-2 3DNow!シールで
エンブレムチューンアップ。今年復活後にかけた改造費用は、HK6-MS600P-NV4だけで
6万7百円、その他3万円で、合計実に9万もの金額がかかってしまいまして、
性能はこのマシンの5倍以上のものが、この金額出せば秋葉原のジャンク屋でいくらでも
買えてしまうというのが実に馬鹿ですが、PCの勉強にもなりますし、自分は新しいマシンでなく
このマシンを使いたかったもので。ちなみに、現在はマザーボードはもちろん、
BIOSも全くオリジナルから変えていません。マザーボードを変えるというのは、
車で言えばシャシー変えるということと同じなので、変えたらもう違うPCであって、
それが改造と買い替えの境目だと思っています。マザーボードの設定変更やBIOSの更新は、
失敗の確率がある程度存在する上、その被害が致命的でその場合のリカバリーコストが
割りに合わないと思ったので、わずかな使い勝手と高速化(も不明)のために行うのは、
さすがにやめときました。以上、能力的なものも含めた我がマシンの全仕様です。

さて、今回は私よりも圧倒的なハードウェア・ソフトウェア知識をお持ちの大魔神様に、
このマシンを更に永く快適に使うお知恵をお借りしたく、質問させていただきました。

テーマ:インターネット下りのスピードが3.3Mbps! 程度しか出ない

さまざまなチューンナップを施したおかげで、我がマシンは現時点において前述のとおり、
映像関係以外については「おおむね快適に使える」程度のマシンになっています。
そんな中、映像以外で現在唯一の問題は、100Base-T時20Mbpsもの速度であった、
インターネット下り速度が、10Base-Tにしたところ、3.3Mbpsまで低下したことです。
前述のように、ATA133ボードのためにPCIを空けるため、最後の空きバスISAを使い、
エレコムのLD-PNE20/TAや、3.COM のEtherLinkⅢ10Base-Tを接続してみましたが、
期待の10Mbpsどころか、その1/3の速度も出なくなってしまいました。ISAの転送速度は
8MB/s、つまり64Mbpsですから、ISAバスが問題なはずはないですし、
元々インターネット下り20Mbps(東京地区Bフレッツの平均的な速度近い)出てたものが、
なんで装置限界の1/3まで落ちてしまうのか、理解ができません。

なお、100Base-Tの頃も、BIOS裏設定でPCI to Main Memory ReadBufferと
PCI to Main Memory Write BufferをEnableにする前は、同じような速度でして、
これをEnableにしたら、突然速度が約7倍近く上昇しましたので、ISAの場合も、
BIOSかどこかにこれと同様の話があるのではないか、という仮説を持っていますが、
少なくともBIOSでそれらしき項目は特に見当たらず、全く途方にくれています。
計り方がわからないので、他マシンとの通信速度は計っていませんが、体感ではやはり、
大きなファイルの転送等において、だいぶ遅くなっているような気もします。どうか、
何かお知恵を授かることができましたら、是非よろしくお願いします。

なお、古すぎてもう不要とは思いますが、万が一お役に立つこともあるかもしれないので、
情報提供します。

1.NG-909
この問い合わせに登場するDeskPowerSEは自分のこのマシンのメーカー出荷時状態と、
CPUの周波数以外(133MHzと120MHzの違い)基本的に全て同じものなのですが、
この問題は、レジストリエディターによって、
HKEY_LOCAL_MACHIENE\System\CurrentControlSet\Services\VxD\IOS に
あるNoIDE 01を名前ごと削除して、再起動すると、デバイスマネージャー表示も含めて全ての
症状が直(冶?)ります。私は今回、倉庫から出してあれこれいじっていたら、突然一度そう
なっていて苦しみました。Windows98をWindowsMeに上書きアップグレードして、
気が付いたら発生していたので、 あれこれ調べて、原因であろうMeをアンインストールし、
上記を行ったら直りました。その後再度Meをインストールしてもそうはならなかったので、
原因は未だに不明です。OSインストールによる発生が多そうなので、
100%間違っているわけではないのですが、 私の場合は、98年に10.2GBのHDDに
Windows98クリーンインストールした時にも、問題は全く発生しませんでしたし、
その後3年間この現象は全く発生しなかったので、「私の予想ではHDDを2.1GB以上のものに
交換していると思います。そうなると、IDEコントローラのミスマッチが起きてCD-ROMが
認識出来なくなります。勿論、起動ディスクで起動するMS-DOSモードでは認識しますが、
Windows98上ではCD-ROMが認識出来ません。これが古いマシンに手を加えた場合の
限界なんです。」は一応誤りだと思いますので、一応それも含めてお知らせいたします。
また今年倉出し後のATA133ボード装着前、最初普通にWindows2k入れてた時などは、
Cドライブ(パーテーション)こそBIOS認識限界の7.8GBにしていましたが、
当時は当然オンボードのIDEコントローラー CMD PCI-0646を使った状態において、
トータルでは80GBのHDDも何ら問題なく全容量使え、旧CD-ROMも無事でしたから、
ここにある問題は、おそらくWindows98インストール時に、何らかの原因で何かが起こり、
レジストリが書き換わって、IDEコントローラーの設定が狂ったというものでしょう。
再三ご指摘のとおり、アップグレードマニアを多数生じさせたこの頃の富士通のマシン、
おっしゃるように、「”天井知らず”のアップグレードが出来てしまう」という意味では、
「さすがにWindows Meや2000は無理なのですが」という大魔神様の予想をも超える、
なかなか大変な根性のあるマザーボードだと言えると思います。

NG-1194
「対象OSはWindows98かNT4.0ですのでWindows2000は無理です。
ちなみに富士通のダウンロードサイトにもこの機種に関する2000用ドライバーは
公開されておりません。」
とのことですが、このマシンは富士通による公式Windows2000動作確認機種で、
対応ドライバーも少し公開されています。
http://www.fmworld.net/paso/win2k/menu/dskpwr-c.html#1999B010
つまり、事実上ほとんど不要ということなのでしょう。いずれにせよご慧眼に違わず、
USBキーボードの問題であったということですね。質問者さんもかなり抜けてまして、
わざわざBIOSなんか変更する前に、Azbyでちゃんとこのページ見つける方が圧倒的に
重要だったと思います。

私は自分のマシンのものでもなんでもないこのページ、あっという間に探し当てました。
というのは読んで時期的に、富士通が動作確認してないわけはないと思ったもので。
自分のマシンではないのでいい加減なことはいえませんが、客観的に見れば、質問の
キーボードのトラブルは、多分ここにある設定をしていないのでしょう。いずれにせよ、
Windows2000はちゃんと設定さえすれば、全く問題なく動きそうです。

<感想>
シバケン様、非常に読み応えのあるサイトだと思っています。当サイトにおける、
リストラの話等々、無縁仏の話は読みました。リストラの話は、世の中の真実が描かれ
ていると大変納得ができるものでした。これからの人生に、大いに役立つお話、情報を、
本当に有難く頂戴いたします。又、大魔神様には、ひとつだけどうして
も納得がいかないことがあります。それは、大魔神様が、古いパソコンに対して、
躊躇なく非情に切り捨てるような発言・ご指導が多いことです。私が2001年から倉庫入
りさせていたこのマシンを、今年の3月にわざわざ復活させたのは、あるきっかけが
あります。それは、(伏字)。
そのような私にとって、大魔神様の古いPCに対するリストラ奨励発言の数々は、
非常に強い違和感を感じます。大魔神様の表現を借りれば、我がPCは初老のオッサン
の心臓(CPU)を入れ替えて、レーシック手術で視力回復(グラボ)させ、あげく脳
改造や高度な職業訓練までした、それでも頭の回転も体力も若い奴らにはかなわない、
高年代社員のようなマシンですがw)、仕事は別に研究者(学術計算)でも映画俳優(動画)
でも運動選手(3Dゲーム)でもないので、派手さはないけど、安定性が高く着実なビジネススキル
(Windows2000)を備え、普通のデスクワーク(Office2000)なら極めて高度に、
安定してこなせる能力を持つ、実に価値ある人材であり、顧問(PrivateWebサーバー)
としても極めて有用です。しかもこの人材(マシン)は我が社の歴史(我がPC経験)を創った
功績ある企業戦士です。そんなマシンを、新しいものが来たとたん倉庫に入れ、長年放置した
自分を恥じましたし、前述初老の心臓取替えの例えを更に進めて考えれば、自分にはチューン
ナップというのは、時代に合わせてビジネススキルを磨く、優秀な社会人として必須の行動であり、
むしろ全くチューンナップしないPCとは、全くそれをしないビジネスマンと同じなので、
そういうマシンは時代の変化に準じてリストラされて当然の「ゴミ」だと思えます。
そのような観点から見れば、チューンナップ否定は安直なリストラと何ら変わりません。
「古い社員はどんな教育・自己研鑽しても無駄」と言っているのと同じなわけですから。
何より我がFMV-5133D5は、家庭で使うレベルのオフィスファイルなら問題なく使え、
しかも2010 年 6 月 30 日まで延長サポートフェーズの続くOSを搭載できています。
大魔神様の説によるところの「パソコンの用途」なら、問題はほとんど存在しません。
恐れ多くもご提言申し上げたく、づらづらと長文を書かせて頂きました。それでは、
大変失礼をいたしました。

**************:

<大魔神>より
質問はISAの10BASE-Tが遅いということだと思いますが、当時の10BA
SEはそんなものです。USB2.0と1.1では大違いなのと同じようなもので、
理屈通りには行きません。それでも、当時は誰も問題にしなかったんです。

さて、長々の書いて頂きましたが、「富士通のアップグレード・マニア道」を極めて
ください。ただし、そんなものは何の役にも立たないと思いますので、あくまで自己
満足の世界で頑張って下さい。
ところで、話の中で古いマシンをバッサバッサと切り捨てているのがお気に召さない
ようですが、実際の仕事では古いマシンのサポートも行っております。ちなみに、つ
い最近までIBM5570(386SX 25MHz)が企業の業務用マシンとして
現役で動いていました。さすがに15年以上前の伝説的なマシンでしたので、この5
月の連休前に大往生を遂げてしまいました。それに比べればFM/Vなど新しい部類
です。古いマシンでも回路部品さえマトモなものが使われていれば10年は使えま
す。稼動させるアプリケーションも当初のままであれば実用上何ら問題は有りません。
ところが、このパソコン大魔神の質問コーナーに質問して来る人は、古い仕様のマシ
ンでインターネットに接続したり、動画再生を望んだりする大馬鹿者があまりにも多
いんです。だから、バッサバッサと斬り捨てているんです。とにかく、コンピュータ
の世界は変化があまりにも激しいので、多くの人がその流れに振り回されています。
その結果、コンピュータがより高速大容量化した反面、それを使う人間の方は増々馬
鹿になっています。

========================================

なお、2007年7月13日の記事に掲載したが、BIOSをUpdateしたところ、
インターネット下り通信速度は、Rwin値を131070にする前に5Mbps、した後は6Mbps出る
ようになった。またここでも、パソコン大魔神の回答いい加減さが明らかになっている。
# by ryohchanxp | 2007-07-19 07:30 | アンチ○○○○○○○
ヤフオクでV50LAそのものが出品されたので、ライザ・そして金具とともに予備用に落札。
金具というのは、先日ケースごと購入したV50LAは、使う気がなかったので気にしなかったが、
実際はそのケースは、CD-ROMと基本HDDベイを構成する金具と、増設HDDベイ金具が無く、
実際この5100D5のケースを使うには、これらが無いと、フロントマスクが装着できず、
またHDDは1台も固定できない状態であった。

この足りなかった金具だが、5133D5全体をわざわざパーツ売りされてる方がヤフオクにいた。
マザー、ライザ、金具、占めて120円。プラス送料でV50LAの予備を確保した。
おかげで、我が家の5100D5に足りない金具と、V58LAが使えなかった場合ないし事故に備え、
V50LA予備を購入できたのだ。

一方、PCIが壊れた元5133マザーV50LA、ライザもHDDも外して丸裸になってたわけだが、
FMV-5100D5 チューンナップStep1 BIOS Update_b0118129_1327548.jpg
一切のデバイスがついておらず、これはマザーとして最もクリーンな状態であると言えよう。
だとすると、これは普通よりむしろBIOS更新に相応しい状態なんじゃないか!そう思って、
P54CPentium133MHzをこの裸マザーに装着、5133D5ROMと交換で外されていた、
元の5100D5ROMをこの裸マザーに挿し込み、をBIOS UPDATEすることにした。
まずは、FDDを接続して純粋なMS-DOSシステムFDDで起動、現行BIOSの設定を行う。

一方、ACER日本サイトに、BIOS更新ファイル一式がいくつかダウンロードできる場所がある。
V50LA用を5100D5の方でダウンロード、そのまま解凍して、普通にフロッピーにコピーする。
あとは、裸V50LAにこのフロッピーを差し込んで再起動すれば、Autoexec.batが全部
自動処理でやってくれる。

まずは最初、いきなりR02-E1CTを入れようとしたが、チェッカーに蹴られた。どうすんだ?
すると、あちこちのサイトで情報を集めると、なんか2段階でやっている人が数人、要は、
それはチェッカー回避なのか?その人たちは皆、R02-C3CTで一度更新してから、
R02-E1CTで更新する手間をとっている。なので自分もそれに倣ってそうしてみた。

まずはR02-C3CTフロッピーを挿して起動。AFLASHというBIOS更新プログラムが立ち上がり、
何かメモリカウントとか始まってFFFFになり、そのまま処理が終わってウンともスンとも言わない。
なので手動で電源を切る。次にR02-E1CTのフロッピーに差し替え、電源を入れると、BIOSが、
ちゃんとR02-C3CTになっている。ちょっと感動(笑)。最初の段階でBIOSの設定を再びして、
BIOS設定を抜けると、また自動で勝手に更新が始まって、メモリカウントがFFFFになる。
で、こっちのファイルは前のと違って、「終わったぞ」とピカピカ点滅して教えてくれる。
いとも簡単に更新できた。

早速この更新したBIOSROMを、5100D5に現在ついている元5133ROMに代えて接続、結果、
元の5100D5マザーに元の5100D5のROMが帰ってきた形で、5100D5のBIOS更新完了。
で、5100には元5133D5ROMがついていたのを、元ROMを戻すためにたった今外したわけだ。
これも5133マザー(元々このROMはこいつについていたものだから、戻しただけとも言う)で
BIOS UPDATE、これも成功。この時点で、3枚のV50LA、みな本来のROMがついている状態。
ついでに、新たに購入したV50LAについてるROMも、このBIOS更新用元5133D5マザーで、
更新してしまうがのいい。せっかく元に戻ったROMだったが外して、新しいV50LAマザーのROMを
挿す。そしてまたBIOS更新。難なく終了。3枚(3個)全てBIOSは最新の状態になった。
もう一生V50LAには困らなそうだ。

さて、BIOS更新した成果はどうだろうか。

実は、メリットはBIOS設定のメニューが細かくなったのと、起動時にIRQ Setting Errorと
いわれなくなっただけで、CrystalMarkBenchの値は、むしろHDDが300近く低下してしまった。
こりゃー困ったぞと。何かとアップデートするもんじゃなかったかもしれない。よりによって、
5133D5オリジナルBIOS二つあったのに、両方書き換えてしまったのだから。
あげく、元に戻すなんて全く想定していなかったので、BIOSのバックアップしていなかった。
馬鹿である。

嘆いても仕方ないので、多分5133D5の設定と同じ設定を現行BIOSで探し出すしかない。
何より、この時期BIOSなら、絶対に新しいものがいいはずだし。

そう、たった一つだけ、BIOS更新で目に見えて向上したものがある。それは、ネットの通信速度。
Rwin値を131070にする前に5Mbps、した後は6Mbps出るようになった。これは画期的だ。
ということは、やはり絶対にこのBIOSの方が優れているはずである。がんばろっと。

現在の仕様

FMVのモデル  : FMV-5100D5
FMVの年式  : 95年冬モデル
マザーボード  : V50LA(純正)
L2キャッシュ  : フルスピード256KB(BIOSにてオンボードキャッシュ抹殺)
BIOS      : R01-C3F4(純正)→R01-D1F1(5133D5純正)→R02-E1CT
使用CPU    : Pentium100MHz→K6-III400MHz
下駄      : HK6-V2?
メモリ       : 最初からEDO-DRAM 128MB
HDD       : 最初からMaxtor DiamondMaxPlus9 6Y080L0_80GB
OS       : 最初からWindows2000 SP4 フルアップデート
G/A       : オンボードMach64-264CT → GA-VDB16/PCI
CD-ROMなど : 松下寿CR-574(5133D5純正)日産パールブラック+ウレタン塗装ベゼル
CD-Rなど   : 無し
MOなど     : FDDダストカバー&イジェクトボタン日産パールブラック+ウレタン塗装
SCSIカード   : インターフェースボードIFC-ATA133RAID
サウンドカード  : SoundBlasterAWE64
NICカード    : 3.COM EtherLinkⅢ
モデム      : 撤去
その他     : 1.WPCREDITレジスタチューン、風水変造、BIOS隠し設定チューン
           2.ケース開放、フロントフェイス開放中(産業廃棄物風ルックス)
           3.CPUクーラー用エアファンネルはいったん接続解除中
           4.ケースカバー・フロントマスクは無着手、そこらへんに放置
           5.5133D5純正モニター日産パールブラックオールペン+ウレタン塗装
           6.マイクロソフトインテリマウス
# by ryohchanxp | 2007-07-13 13:14 | 化石PC TuneUp
さて、失われたマザーボードの代替を求め、ヤフオクを、そして秋葉原をさ迷うりょーであった。
気がつくと、仕事中までキーワード「V50LA」とか「5133D」とかで検索している。
もちろん、「5120D」や、「5100D」でも検索する。

ある日、秋葉原で見慣れたPCの姿を目にする。あった!自分のと同じ形のケース。
中を見ると、マザーとライザとCPUと電源、マザー一体のモデムだけ。他は何一つついていない。
あと、CD-ROMやHDD基本ベイをつける金具、増設HDDベイの金具もないようだ。
ケース前面の表記はDeskPowerS、CPUはP54C100MHz、裏面を見ると。
FMV-5100D5だ!ビンゴ!つまり、1995年11月発売、Windows95第一期モデルである。
で、正直、必要なのはマザーだけ(ライザも一応)なんだが、そういう売り方していないので、
ケースごと買う。なんと100円である。ま、ケースは捨てて、電源は予備にするかい。

さて、必要なものが手に入り、帰路につこうとして、最後に寄った某著名ジャンクやさん。
店頭に、なんかV50LAそっくりのマザーボードが放置してある。
引き寄せられる。

間違いなく、AcerのLPXマザーだ。しかも、ALIのチップ。しかし、DIMMである。何だ?
表面を良く見る。そして発見した、V58LAの文字!
これは、間違いなくV50LAの後継に違いないではないか!

しかし、これまでマザー換装の話は、V36LAやV55LAは良く出てきたが、この型番は知らない。
わからないまま、ライザもないが使えるかもと、とりあえず210円なので購入する。
ということで、この日の成果は、なんとマザー2枚、ケースひとつ、ライザひとつ、CPUひとつだ。

さて、帰宅して調べると、V58LAの素性がわかってくる。
私が面識もネット上のやりとりすらないのに、師匠と勝手にあがめているひとたち、
まだ未だにV50LAやFMVの古い情報のサイトを維持されている人たちのうち、
自分の中で最も「マスター」と思ってる方のサイトに、情報があった。
ふむふむ、じゃじゃ馬なのね。でも、ベースクロック83MHzとか、他になかなか無い特徴が。
史上最低のマザーをベスト10入りさせるりょーである、使いこなしてみようじゃぁないか。

しかし、である。結果我が家には、フロッピーが使えるPCが現在存在しないことになる。
これは、超不便だ。マシンを再生する過程でも、なにかとフロッピーは必要である。
ましてや、このV58LAを再生するには、長い道のりが今後あるであろう。
その間、CrystalMarkに参戦できないのも、なんかなぁ。

一方で、今や正常に動くマザーは二つ、ケースも二つ、CPUはいっぱい(笑)、
HDDならATA133バッファ2MBの7200rpm80G×2、ATA66バッファ2Mの7200rpm10.2G×1、
5133D5再生当初に500円で買ったATA33バッファ256KBの5400rpm8.45GB×1、
ケースは金具が2個足りないが無くてもなんとかなる、メモリはV58LAはDIMMだから、
SIMMV50LA用なら最強が1セットあるし、DIMMはいずれにせよ買わなきゃない。あとは。。。
CD-ROM、FDD、キーボード、マウス、モニタが一つ足りないだけで、あとは全部2台分あるよ。
どうせFDDは400円だし、CD-ROMもちょっと高い位、マウスも100円、キーボード千円とかで
買えたりするから。。。DVDとかマルチとか贅沢言わなきゃあと合計二千円以内でそろう。
それに、V50LAには、自分はなんか、こだわりがある一方で、V58LAは是非チャレンジしたい。

ということは?

そうなのだ。本来マザーを抜いて捨てる予定だった5100D5、いきなり再生決定だ。
まずはいったん電源を外し、100%いらないし電力的に有害だと思われるモデムを撤去する。
そして、5133D5のFDD、CD-ROMを装着、電源を繋いで、2台ある6Y080L0の1台繋ぐ。
んでクリーンインストールはK6-III+だと失敗することがあったので、HK6-MS400-V2を選択、
ソケット7に搭載する。もちろん、メモリはEDO-DRAM 128MBを5133D5から全て移植。
SoundBlasterAWE64、EtherLinkⅢ、IFC-ATA133RAID、GA-VDB16/PCI接続。
5133D5のモニタ、サービスコンセント、キーボード、マウスを繋いで電源を入れる。

ブォン。きゅいーーーーん。

と、しっかりと起動した。

このマザーの通電って、多分何年ぶりかじゃないか?

一瞬のMach64BIOS、CMOSエラー、エキップメントエラーIRQエラーとか盛大にエラー、
しかし、やはりちゃんとマザーは生きていたし、K6-III400MHzで動いてくれる。
何回か再起動すると、エラーが減ってくる(笑)。しまいにゃ、クロックエラーだけになった。

そしてWindows2000クリーンインストール開始。
BIOSがR01-C3F4というバグありBIOSなのが不安だが、まあいいだろう。
すると、、、、やっぱり言われているように、VoodooBansheeでひっかかるようだ。
前々回も言ったように、このグラボ、すげえ相性強いのだ。このROMじゃダメだ。
ということで、BIOS書き換え?失敗すると、大変なことになるらしい、怖いからやだなぁ。
そうだ、そもそも5133D5のROMに取り替えればいいじゃないか!
ということで、ROMは5133D5マザーのものをドライバで抜いて、5100のと交換した。
いわばマシンの精神、攻殻機動隊的に言えばPCのゴーストみたいなもんじゃないか?な、
BIOSのROMを5133D5から、このマシンは受け継いだことになった。
そして、クリーンインストール。
見事、成功。何年ぶりかは知らないがついにこのマシンは、Windows、それも恐らく初体験の、
2010年までサポートが続く32bit現行オペレーションシステム、Windows2000で起動した。
当然、各種チューンナップ、Office2000、セキュリティなどを導入すると、もう立派なPCだ。

もともと超絶フルチューン状態だった5133D5から、ほとんどのパーツとパソコンの魂、
BIOSROMを移植され、白骨死体状態から現代社会に蘇った化石、FMV-5100D5。
95年冬発売、Windows95第一世代マシン、マザーボード上で普通にWin2Kが動く。
CPUはAMD K6-III 400MHz、しかも家庭内LAN接続かつブロードバンド対応、
あげくATA133の80GBHDDとIDEボードでATA133化した元からすれば完全な化け物。
元は5133D5よりも低スペックであったこのマシン、以前の5133K6-IIIと同じ状態になった。

5133D5同様CrystalMarkベンチに早速参戦させてみる。
もちろん、OSがWin2kのSharptooth9台の中において、スーパー7を尻目にダントツの1位だ。

何回か繰り返していると、次第にMarkは上昇してきて、一番結果が出たケースでは、
何故か5133D5時代をかなり上回るMark13192までのMarkを叩き出した。
Sharptooth無差別級ランキングにおいても、13位から7つ上がって6位までなになった。

もはや、こいつは元我が5133D5を超えた。
おそらく、現在世界最強のV50LAマシン、誕生である。

FMVのモデル  : FMV-5100D5
FMVの年式  : 95年冬モデル
マザーボード  : V50LA(純正)
L2キャッシュ  : フルスピード256KB(BIOSにてオンボードキャッシュ抹殺)
BIOS      : R01-C3F4(純正)→R01-D1F1(5133D5純正ROMに交換)
使用CPU    : Pentium100MHz→K6-III400MHz
下駄      : HK6-V2?
メモリ       : 最初からEDO-DRAM 128MB
HDD       : 最初からMaxtor DiamondMaxPlus9 6Y080L0_80GB
OS       : 最初からWindows2000 SP4 フルアップデート
G/A       : オンボードMach64-264CT → GA-VDB16/PCI
CD-ROMなど : 松下寿CR-574(5133D5純正)日産パールブラック+ウレタン塗装ベゼル
CD-Rなど   : 無し
MOなど     : ダストカバー&イジェクトボタン日産パールブラック+ウレタン塗装
SCSIカード   : インターフェースボードIFC-ATA133RAID
サウンドカード  : SoundBlasterAWE64
NICカード    : 3.COM EtherLinkⅢ
モデム      : 撤去
その他     : 1.WPCREDITレジスタチューン、風水変造、BIOS隠し設定チューン
           2.ケース開放、フロントフェイス開放中(産業廃棄物風ルックス)
           3.CPUクーラー用エアファンネルはいったん接続解除中
           4.ケースカバー・フロントマスクは無着手、そこらへんに放置
           5.5133D5純正モニター日産パールブラックオールペン+ウレタン塗装
           6.マイクロソフトインテリマウス
# by ryohchanxp | 2007-07-10 20:11 | 化石PC TuneUp
さて、自分にはこの化石チューンナップを始めてからとても気になっていた商品がある。

それは。

メルコ(現buffalo)が非公式に発売した、HK6-MS600P-NV4である。

FMV-5133D5 チューンナップStep4 600MHz最強仕様V50LA_b0118129_16245488.jpg
FMV-5133D5 チューンナップStep4 600MHz最強仕様V50LA_b0118129_16251057.jpg
これは、どこをどう探してもメルコの商品ラインナップには存在しない。
まさに、幻の商品なのだ。
しかも、この商品、定格550MHzのK6-III+をオーバークロックして売っているのだ。
車で言えば、例えば日産5.5リッター市販最強エンジンを、6リッターにボアアップした上で、
HKSが非公式に発売した幻のチューニングエンジンみたいなもんである。
つまり、ソケット7という規格では、りょーのような技術力の無い素人でも、PCの心臓部CPUを
最強のものに出来てしまう、魔法のように大変ありがたいCPUアクセラレーターなのである。
ちなみに、こいつは公式には「PC98用」をうたっているが、型番のNV4は、伝統的にメルコが
DOS-Vマシン用アクセラレータにつけていたVの字が混じる。もちろん、DOSVで使えるはずだ。
まあ、いわゆるN3下駄と呼ばれる「PC98シリーズ向け」であっても、使えないものでもなかった
らしいが、NV4である。当然メルコとしては、V対応と堂々と主張しているわけだ。

ああ、欲しいなぁ。欲しいよう。

この化石チューンナップ道に入り込んでからというもの、このアクセラレータを毎日のように探した。

3ヶ月、全くどこにもなかった。まさに幻。

そして。

あったのだ。

ヤフオクで(笑)。

とんでもない金額、これまで徹底してジャンクにこだわって、数百円の投資しかしなかったりょー、
今回だけは逝かせて頂いた。なんと、○万円。

しかし、それによって、ついに手にしたのだ。このHK6-MS600P-NV4を。

そして、ついに我が5133D5は、ソケット7最強CPU搭載の、一線級のマシンに化けてしまった。

早速クリスタルマークに参戦、当たり前のようにMark14153、ソケット7無差別級で21位に入る。
234台中21位、これは凄いぞ。しかも、ダブりは11個あるからマシン的には上から10番目だ。
なんと、ソケット7ベスト10入りなのである。

なんてったって、ソケット7史上最低と言われる、糞マザーとか言われてるマザーボードだ。
どこの誰が、1990年代後半を通じて売られた規格である、ソケット7上位に食い込めると思う。
だいたい、ベースクロック66MHzだ。100MHzのスーパー7じゃないのだ。
そんなんで、なんと600MHzだ。ベースクロックの9倍の周波数だ。動くだけで奇跡だろう。
あげく、ソケット7マシンベスト10入りである。誰が見ても奇跡中の奇跡だ。

しかし。

人間、上を見ればきりが無い。今度は、このマシンでどこまで行けるか、
その限界を知りたくなった。

方法論は、もう完璧にわかっている。

見ると、自分の5133D5より上の9台中8台は、全てグラフィックが異常に速いか、
HDDが9000前後というもので、両方速いのは1位で4位までのデータを占めているマシンだけ。
つまり、現況グラフィックもそこそこ速い我がマシンは、HDDを8000強に上げられれば、
マシンとしては2位に入れる。

RAIDは失敗したが、これまでも不可能を可能にしてきたわけだ、いつかは成功するかもしれない。
もう一度、RAID導入にチャレンジして、高速化を実現させてみたいと思う。
万が一それがダメでも、SCSIかそれともバッファやプラッタの大きな高速HDDを入れるか。
ともかく、HDD高速化に当面フォーカスし、2位を目指すことにした。

しばらくすると、びっくりしたことに、またひとつHK6-MS600P-NV4の出物が出た。
これに競り勝ち、また割高な買い物をする羽目になったが、結果2台になった。
うん、もう一台壊しても、予備があるから大丈夫だ!?

ということで、再びRAID構成のクリーンインストールを繰り返すこと、多分十数回。
毎回、手動で電源切断ということにあいなるわけだが、ある日グラボをちゃんと固定しないで、
クリーンインストールをしていたときのこと。挙動が変である。気がつくと、グラボが外れた。
チューン。や、やばい、大丈夫か?

調べたところ、ちゃんと起動する。大丈夫だ。

ところが、クリーンインストールが、何度やっても成功しなくなってしまった。
HDD代えてもダメ、CPU変えてもダメ、グラボ外してもダメ。
どうやら、PCIコントローラーに何らかの不具合が発生したと見た。
そりゃ、あんな形で接続不良すりゃーなぁ、完全にショートした風だったし。

マザーボードご臨終である。。。。。

11年にわたって生きてきたマザーを失い、失意のどん底である。
そして、この戦いをやめてしまうのか。
いや、そんなことはない。我が5133D5、換えのCPUはK6III×1、K6III+×2、
他にもマザー以外は全部残っている。やることはひとつ。マザーの調達だ。

ということで、死亡する直前の5133D5の最終形である。

FMVのモデル  : FMV-5133D5
FMVの年式  : 96年春モデル
マザーボード  : V50LA(純正)
L2キャッシュ  : フルスピード256KB(BIOSにてオンボードキャッシュ抹殺)
BIOS      : R01-D1F1(96年春モデル純正)
使用CPU    : Pentium133MHz→K6-III400MHz→K6-III+600MHz
下駄      : HK6-V2?→HK6-NV4=HK6-MS600P-NV4
メモリ       : FPM80MB→EDO-DRAM 128MB
HDD       : Maxtor51024U2_10GB→同DiamondMaxPlus9 6Y080L0_80GB
OS       : Windows98→Windows2000 SP4 フルアップデート
G/A       : オンボードMach64-264CT → GA-VDB16/PCI
CD-ROMなど : 松下寿CR-574(純正)日産パールブラック+ウレタン塗装ベゼル
CD-Rなど   : 無し
MOなど     : FDD故障→MisumiFDD3MODE
             ダストカバー&イジェクトボタン日産パールブラック+ウレタン塗装
SCSIカード   : インターフェースボードIFC-ATA133RAID
サウンドカード  : Sound Blaster 16(純正) → SoundBlasterAWE64
NICカード    : ノーブランド 100Base-T → 3.COM EtherLinkⅢ
モデム      : 5133D5純正
その他     : 1.WPCREDITレジスタチューン、風水変造、BIOS隠し設定チューン
           2.日産パールブラックオールペン+ウレタン塗装+Win2K&K6-2シール
           3.CPUクーラー用エアファンネル(ワンオフ塩ビ削り出し&鏡面仕上げ)
           4.内張り総ブチルゴム化+フェルト張りの静音仕様
           5.当然純正モニターも日産パールブラックオールペン+ウレタン塗装
           6.マイクロソフトインテリマウス
# by ryohchanxp | 2007-06-30 16:15 | 化石PC TuneUp